M-1MC
「第27回M-1アマチュア大会」
2009年5月24日（日）千葉・ウィラサクレックフェアテックス天王台ジム
集合11：00　開始12：00

　5月24日（日）千葉・ウィラサクレック天王台ジムにて、『M-1アマチュアジュニアトーナメント大会』が開催された。

　今大会では、ジュニアの階級に25kg級と45kg級が新設され、共にトーナメントによる初代王座決定戦が行われた。また、既存の30kg級・35kg級・40kg級の王座が返上されたことに伴い、こちらも王座決定戦が行われ、全5階級による王座決定戦で全階級の王者が総入れ替えを果たすこととなった。チャンピオンは以下の通り。

25kg級王者　服部柊斗（鍛錬会）
30kg級王者　岡納勇大（堀切KMC桜）
35kg級王者　野上克輝（WSR九州）
40kg級王者　名倉拓海（堀切KMC桜）
45kg級王者　岡納雅樹（堀切KMC桜）

　35kg級新王者の野上は何と九州からの参戦。タイトル戦初挑戦で見事王座戴冠。九州にベルトを持ち帰ることに成功した。また、全5階級のうち、3階級が堀切KMC桜が制するという結果となった。

　タイトル戦の他にワンマッチも行われ、ゴングが鳴ると同時に打ち合いを仕掛ける選手が多く見受けられた。ひたすら前へ出て乱打戦に持ち込んだ選手、首相撲をしかけて技術戦に持ち込む選手など、ハイレベルな試合が展開されていった。

　これを受けて会場の熱気が一気にヒートアップ。リング上で激闘を繰り広げる選手たち、リングの外から声援を送る観客。会場が一つとなって試合が進み、大盛り上がりを見せた。