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【藤原祭り】前田が水落を完全KO!山本は中須賀に辛勝、寒川は高瀬を下す

2009/12/11


藤原敏男スポーツジム後援会
「Fujiwara Festival〜藤原祭り2009〜」

2009年12月11日(金)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始18:00

▼ダブルメインイベント(第9試合) 60kg契約 サドンデスマッチ 3分3R延長1R
○山本真弘(藤原/Krushライト級GP2009優勝)
延長3−0 ※3者とも10−9
●中須賀芳徳(OGUNI/NJKFスーパーフェザー級1位)

 今年の藤原祭りの大とりを飾るのはKrushライト級GPで優勝を果たした山本。対戦相手の中須賀はNJKFのトップランカーであり、長身&サウスポーの選手。Krushライト級GP決勝で同じようなタイプの久保優太に苦しめられた山本だけに、中須賀は苦手なタイプの選手と言っていいだろう。

 1R、中須賀と同じくサウスポーの山本は右手で中須賀を触るようにして左右のロー。ジャブから左ストレートで飛び込む。中須賀は山本のローに合わせて左ストレート。距離を詰めたい山本に対してヒザ蹴り、そのまま組みつく。山本はその際を狙って左右のフックを打つが、クリーンヒットはない。

 2R、ここも細かくフェイントを入れながらパンチとローで攻める山本。中須賀は自分のリーチを活かすようにジャブ、左ストレートと射程の長い攻撃を繰り出し、山本が懐に入ってくるとヒジ打ちとヒザ蹴り。山本は中須賀のジャブに対して右フック、アッパーを合わせ、そこから左ストレートまでつなげる。

 3R、プレッシャーをかけて前に出て行く山本。右のパンチのフェイントから左ストレートを狙う。しかし中須賀もしっかりとそれをディフェンスして左ストレートとヒザ蹴り。

 さらに中須賀はパンチを上に振ってから左のローを攻撃を散らし、飛びヒザ蹴りで前に出て組んでヒザ蹴りを打つ。山本もそこに左右のフックを打つが、中須賀は構わず組んでヒザ蹴り。さらに中須賀も打ち下ろすような左ストレートを当てる。本戦の判定は30−29(山本)、30−30×2となり、試合は延長戦へ。

 延長R、ここまでパンチが多かった山本は、パンチのフェイントから左ロー。強打はないものの、細かくて数を出して前に出る。これにやや下がる中須賀だったが、山本の体を押し返して左ロー。さらに左ストレートとヒザ蹴りで攻める。山本は中須賀の左右に回りながら、左ストレートから右フック!

 中須賀もそこに左ストレートを返し、さらに前蹴りで山本を突き放す。両者は最後まで激しく打ち合ったまま、試合終了。判定は3者とも1ポイント差で山本の勝利。一進一退の攻防が続いた接戦を、山本が何とかものにする結果となった。

 試合後、山本は「今日は自分の反応が悪すぎた。コンディションは良かったんですけど、何かピリッとしなかったですね。対策もバッチリだったんですが、それを実行する僕がダメでした」と試合内容を反省しきり。

 しかし2009年は“狂拳”竹内裕二に不覚を取ったものの、GP優勝を含めて8勝1敗と好成績で終えており、山本は「来年は外国人選手と試合がしたいです。タイ人とか関係なく体重が合うのあればどんな国の選手でもいいです。日本人で言えばKrushの時にも言いましたけど石井宏樹選手」と2010年の目標を語った。


▼ダブルメインイベント(第8試合) 60kg契約 サドンデスマッチ 3分3R延長1R
○前田尚紀(藤原)
KO 1R2分5秒 ※3ノックダウン
●水落洋祐(はまっこムエタイ)

 Krushライト級GPではベスト8で敗れるものの、その後の大会のワンマッチで上松大輔をKOし、健在ぶりをしっかりと見せ付けた前田。対する水落はGP1回戦でNJKFのエース桜井洋平をKO。常に激しい試合を繰り広げることもあり、この一戦も激闘が予想された。

 しかし蓋を開けてみると、前田が圧倒的な強さを見せ付けた。1R序盤から前田は得意の右ローでリズムを作り、ジャブから飛び込むような右ストレート。右ローの攻撃を基点とし、水落を攻め込んでいく。そして水落がロープを背負ったところで、左フックから右ストレート! 体ごと突っ込むようにパンチを叩き込み、水落からダウンを奪う。

 再開後も前田は顔面前蹴りからパンチの連打! これで2度目のダウンを奪うと、その後も怒涛の連打で水落を完全KO! 2009年最後の戦いを豪快なKOで締めくくった。そして試合後、前田は珍しくマイクアピール! 「今日はご来場ありがとうございました。印象に残る試合で今日の大会を楽しんでいただけたらなと思います。よろしくお願いします」と一言だけ挨拶し、控え室へと戻った。


▼特別エキシビジョン
○藤原敏男&初代タイガーマスク&日高郁人
12分22秒
●藤原組長&ウルティモ・ドラゴン&小林聡


▼第7試合 ヘビー級契約 3分3R ※ヒジなし
○寒川直喜(バンゲリングベイ・スピリット)
判定3−0 ※3者とも30−29
●高瀬大樹(フリー)

 ブログでの舌戦から発展し、Krushのリングに飛び火した両者の因縁。それが藤原祭りの舞台でヒジなしのキックボクシングルールとして実現することになった。

 2人の女性ダンサーを引き連れて入場した高瀬に対し、寒川はサンタのコスプレをしてセコンドと息の合ったダンスをたっぷり披露しての入場。因縁の一戦前とは思えないコミカルな入場パフォーマンスを見せる。

 1R、サウスポーの高瀬は寒川の左足に強烈なインロー。そこから左ストレート、さらにパワフルな右フックを返す。総合で培ったフィジカルを活かしてパンチで前に出て行く高瀬。

 距離が詰まって首相撲の攻防になると投げるように寒川をマットに叩きつける。序盤は手数の少なかった寒川だが高瀬のパンチをしっかりとブロックしてインロー、右ミドル。右ストレート、ヒザ蹴りで前に出る。

 2R、ここもインローと右ミドルで攻める寒川。高瀬は寒川のローに合わせて左ストレート、さらに右フック! その後も高瀬は寒川の蹴りにパンチのカウンターを合わせていく。

 寒川はそのパンチをもらわないようにしっかりと両手のガードを上げて、返しの右ストレート。ここで組みの攻防になった際、高瀬が首投げのような形で寒川を倒してしまい、レフェリーからは注意が与えられる。

 再開後、寒川は右ストレートから距離を詰めてヒザ蹴りを打つ。高瀬は首相撲の展開になると、寒川をマットにこかすが、やや足をかける場面もあり、レフェリーから注意される。

 3R、寒川はガードをしっかりと上げて右ミドルを連打。高瀬もそれをブロックして左ストレートを返していくが、ここまでのラウンドと比べて手数が減る。それでも高瀬は距離が開くとインロー、胴廻し回転蹴り。しかし寒川もそれをしっかりディフェンスして右ストレート、首相撲からのヒザ蹴り、右ハイキック!

 最後は寒川がペースを掴んで試合を終えた。判定は3−0で寒川の勝利。キックルールでは一日の長がある寒川が高瀬を下した。

 試合後、リング上で寒川は「今日はとてもプレッシャーがあって、緊張してリングに上がりました。でも応援してくれる方々、チームメイトに救われて、リングに立つことが出来ました。

 来年からはオープンフィンガーグローブで殴れるように頑張ります。よろしくお願いします」と来年の総合進出を示唆した。


▼第6試合 68kg契約 サドンデスマッチ 3分3R延長1R
○ガンスワン・BeWell(タイ)
判定3−0 ※30−28、30−29、30−28
●クリストフ・プルボー(スクランブル渋谷)

 今年はクンタップ・ウィラサクレックに始まり、ジャオチャラーム・シッカノックジム、ナルポン・フェアテックスとムエタイ路線を突き進んでいるプルボー。今大会では日本で活躍を続けるガンスワンと対戦した。

 1R、サウスポーのガンスワンに対して、しっかりと距離を取ってローと右ミドルを蹴るプルボー。ガンスワンもそれを受けて同じようにロー、左ミドルを蹴り返す。プルボーは強引に前に出て行くことなく、蹴りや細かいフェイントで間合いを探る。

 ここからパンチで前に出て行くが、ガンスワンは前蹴りとミドルでそれを阻止。しかし組みの攻防になるとプルボーはガンスワンにこかされることなく、ヒザ蹴りを蹴り合う。

 2R、1Rはやや動きの少なかったガンスワンだが、ここは左ミドルで前進! プルボーもミドルを蹴り返し、右ボディストレート。首相撲でもガンスワンと遜色なく渡り合う。

 しかしガンスワンの放った左ハイキックがヒット! これで動きが止まったプルボーにガンスワンはヒジとヒザ蹴りで襲い掛かる。

 これでプルボーが顔面をカットし、ドクターチェックが入る。再開後、左ミドルを蹴って距離を詰めさせないガンスワン。プルボーもそれをブロックして右ストレート。首相撲になるとガンスワンの体を豪快に突き放す。

 3R、左ミドルを使ってしっかりと距離を取るガンスワン。プルボーも右ミドルを蹴り返すが、どうしても蹴り合いになると分が悪い。逆にガンスワンは左ミドルを当ててから左ストレート、左ボディストレートから右フック、インローから左ミドルとパンチと蹴りを上下に散らす。

 プルボーは右ストレートから一気に距離を詰めてヒザ蹴り。首相撲の攻防に持ち込んでヒザ蹴りを入れる。残り時間が少なくなり、何とか手数を出して前に出たいプルボーだったが、ガンスワンは左ミドル、そしてヒザ蹴りを上手く使って、プルボーに反撃の隙を与えない。このまま試合が終わり、判定でガンスワンの勝利。プルボーの2009年のVSムエタイは2勝2敗という結果に終わった。


▼第5試合 ライト級 サドンデスマッチ 3分3R延長1R
○ピンペット・ソー・トーサポン(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級1位&ルンピニー4位)
判定3−0 ※3者とも30−29
●鈴木真治(藤原/元全日本ライト級1位)

▼第4試合 フェザー級 サドンデスマッチ 3分3R延長1R
○森井洋介(藤原)
判定3−0 ※3者とも30−28
●長崎秀哉(WSR/元M-1スーパーフェザー級王者)

▼第3試合 55kg契約 3分3R延長1R
○裕センチャイジム(センチャイムエタイ/NJKFスーパーバンタム級8位)
判定3−0 ※三者とも30−29
●一戸総太(WSRフェアテックス/元全日本バンタム級4位)

▼第2試合 68kg契約 サドンデスマッチ 3分3R延長1R
○渡辺雅和(チームドラゴン)
延長3−0 ※3者とも10−9
●清水 武(藤原)

▼第1試合 ヘビー級 3分3R
○菊池圭治(はまっこムエタイ)
判定2−0 ※30−28、30−29、29−29
●名取伸輔(藤原)

▼オープニングファイト第3試合 フェザー級 3分3R
○小山泰明(建武館)
判定3−0
●上杉隼土(超越塾)

▼オープニングファイト第2試合 ウェルター級 3分3R
○高橋 功(和術慧舟会DURO)
KO 1R2分40秒
●小山佑介(ストラッグル)

▼オープニングファイト第1試合 スーパーフライ級 3分3R
△山野寛之(チームドラゴン)
判定0−0
△松崎公則(ストラッグル)

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