
3月11日(金)。この日を境に世の中が一変するとは誰が予想できただろうか。
翌週土日に後楽園ホール、新宿FACE、ディファ有明で格闘技の興行が開催予定だったが、会場設備の破損、二次災害を回避するために次々と延期や中止のお知らせが入る。いつものように、当たり前のようにやってきた取材が出来ない。「取材をさせていただける」気持ちの大事さを感じた。あの大地震がもたらした被害の大きさを色んなところで感じるようになった。あの日からもうすぐ2週間が経とうとしている。
行方不明者、死亡者は増えていき、放射線問題など、あの地震が残した爪痕の大きさは半端なものではない。テレビで報道されている被災地の映像を見る度に、私は自分の無力さを感じるようになった。節電、募金しか出来ないのだろうかと。
そんなときに、知ったのが東京・押上にあるムエタイジム「Bファミリージム」が行っている救援物資搬入のニュース。何とか力になれないか、こんなに素晴らしいボランティア活動が行われていることを多くの人に知ってもらいたいと感じた私は雑誌の取材を兼ね、自分もボランティア活動に加わりたいと思った。
行き先は福島県いわき市の被災地約10カ所。被災地の方々と実際触れ合い…