
今週の日曜日、新日本キック後楽園大会で雄大選手がキックボクサーとしてのデビュー戦を迎えました。試合結果はGBRでも速報した通り、KO勝ちこそ奪えなかったものの、雄大選手の圧勝となりました。試合後は「お客さんはKOを見に来ているのに、倒せなくて試合内容には満足できません」と反省しきりだった雄大選手。しかし僕はこの試合での雄大選手のレベルの高さに驚かされっ放しでした。この若さでこれほど完成度が高い選手がいるのか! そう思ったほどです。
まず雄大選手の素晴らしいところは基礎がしっかりしているところ。基本が大事とはよく言われることなのですが、雄大選手の若さでこれほど基礎がしっかりしている選手は他にいないでしょう。特に見て欲しいのは雄大選手のパンチを打ち際のガードです。パンチを打つ時に逆の手で自分の顔を守るためにガードする。これは打撃格闘技における基本中の基本です。
しかしGBRで試合速報用に試合写真を選んだりしていると、ガードが低い選手が意外に多いものなんですね。でも雄大選手の場合はほとんどどの写真を見てもしっかりガードが上がっているんですよ! これは簡単そうに見えてなかなかできるものではありません。そしてカウンターをもらう可能性が低く、仮にもらったとしても、ダメージを軽くすることが出来ると言えます。