
3月11日(日)東京・ディファ有明にて開催された「PANCRASE 2012 PROGRESS TOUR」。今大会ではウェルター級とバンタム級の2階級でタイトルマッチが行われ、いずれも王者の防衛という結果に終わりました。
その2試合で印象に残ったのはバンタム級の王者・石渡伸太郎vs挑戦者・赤井太志朗の一戦ですね。試合前の調印式で赤井選手が「石渡選手はペチペチパンチを当てるのが上手い。アマチュアボクシングではないし、倒さないと意味がない。正直、僕が勝っていた。引き分けという結果がついて、それにむかついている」と言えば、石渡選手も「こういう場所で初めて挑発されて、ブチ殺してやろうと思った。今カチンときました」と返すなど、お互いに挑発し合う形になり、危険な試合になりそうな雰囲気を漂わせていました。
そして試合は激しく殴り合う場面がありつつも、的確にテイクダウンを奪い、グラウンドで有利に攻める場面を作った石渡選手の判定勝利。王者らしい見事な試合運びで赤井選手を下して初防衛に成功しました。昨年末のタイトル挑戦を前に、アメリカのグレッグ・ジャクソン率いるジャクソンズMMAでの練習を行っていた石渡選手。今回の試合ではその成果がはっきりと分かる場面がありました……