
「極真空手、思い出を挙げればキリがない」第8回
地方大会編「謎のマスク空手家“伊達直人”が参戦!」
豪華なメンバーが出場した第1回目の北陸大会、そこには第4回全世界大会に日本代表として出場した小井義和の姿があった。
地方大会を巡っていると選手のことに異常に詳しくなる。全日本ウエイト制大会なんかに行くと知っている選手ばかりで、「あの選手はこういう組手をするから、こういうことが見所で…」「この選手とあの選手は何々大会で闘っていてその時はこうだった」などと、一緒に行った編集部員に一席ぶれるのが快感だったりするのだ。
その反面、前にも書いたが「あの地方大会ではあんなに強かったのに…」という選手も多い。今回はそんな話。
舞台は『第1回北陸選手権』。まさか第1回大会を見られるとは思っていなかったが、僕が地方大会巡りを始めた年に初めて開催されたのだ。県大会ではなくいわゆるブロック大会で、なぜそれまで行われなかったのかは知らない。主催は浜井識安支部長だった。…………。