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 365人まであと→ 346    ※インタビューの一覧はこちら→

 1年間で365人にインタビューするという年間を通してのシリーズ連載企画。
 選手・関係者だけでなく格闘技に携わる人には誰でも聞いちゃいます。
 雑誌にはめったに登場しないあの人この人のインタビューも!
 果たして、どんな人物が登場してくるのか、乞うご期待!




 2月23日(月)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されるFEG『K-1 WORLD MAX 2009〜日本代表決定トーナメント』に出場する“地上最強のアニヲタ”長島☆自演乙☆雄一郎。ブログに30万件のコメントがつくなど、過去に例を見ない形で大ブレイク中だ。現在は取材ラッシュ〜オタク系イベントへの出演……などで休む暇もないという。"趣味の"格闘技では、夢と公言していたK-1 WORLD MAXへの参戦も決定。今回はとんとん拍子で夢を実現する最強のアニヲタに話を聞いた。

長島☆自演乙☆雄一郎(ながしま・じえんおつ・ゆういちろう)
1984年7月2日、兵庫県西宮市出身
ダブルアール・ライト級トーナメント優勝
MARSブラスターバウト初代王者決定トーナメントAブロック優勝
ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)スーパーウェルター級初代王者
2004年7月、神戸に拠点を置くACCELでデビュー
2005年8月にはPOWERGATEに参戦、総合で6戦4勝2敗の戦績を残す。
リアルリズム消滅後は現在所属している魁塾に移籍
2007年4月15日にNJKFのリングでキックデビューを果たす、と同時にリングネームを長島☆自演乙☆雄一郎に改名
9連勝で臨んだNJKFスーパーウェルター級王座決定戦では、古川照明をわずか1R1分4秒、KOで破り初代王者に輝く
キック戦績11戦11勝(8KO)
2月23日に国立代々木競技場第一体育館で開催される『K-1 WORLD MAX2009〜日本代表決定トーナメント〜』への参戦が決定
身長175cm、通常体重70kg
魁塾所属

■やっと時代がついてきた、ってところじゃないですか

――それにしても尋常じゃないほどの急激な大ブレイクですね。

「まあ正直、予想外ですけど、K-1に出るからって、このキャラを作ったわけじゃないですからね。プロデビューしたときからこのキャラでやっているんで、やっと時代がついてきたってところじゃないですか」

→『喰霊-零-』の諌山黄泉。入場ではまだ未使用だ

――ただ名前は知っていても、まだ長島選手のことを詳しく知らないというファンもいると思うので、まずはプロフィール的なことから質問させてください。

「ちゃんと格闘技をやり始めたのは、大学の日本拳法からですね。キッカケはアンディ・フグとかの時代にK-1を見始めて、そのあともPRIDEのヴァンダレイ・シウバの試合とかが面白くて見続けていたんです。そのうちに自分もこの世界に入りたいと思いまして」

――柔道と空手もやっていたんですよね?

「小学5年くらいのときに習い事で柔道を始めて、中学でも柔道部に入りました。で、高校生になってフルコンタクト空手ですね。でも週1、2回、ダラダラとやっているだけで、ちゃんと週5、6回練習するようになったのは大学の日本拳法からです」

――なぜ日本拳法を?

「そんなに深い理由はないですけど、大学のクラブ活動のなかにあったんで」

――戦績はどうだったんですか。
「大学の4年間で西日本の学生大会でベスト4とか、国体で2位くらいですね」

――そこで経験を積んだあと、05年の8月に総合デビューですよね。

「でも総合は1年くらいですけどね。一回遊びでPOWERGATEに出て負けたんですよ。最初は日本拳法が通用するかな?くらいの軽いノリで出たんですけど、負けたらなんか悔しくて。それで半年間、池本(誠知)さんのところで練習させてもらうようになったんです」

――今は無きリアルリズム時代の話ですね。池本選手を中心としたTEAM BOON!というチームに所属する形でした。

「はい。そこで練習してダブルアールというフューチャーキングの関西版の大会に出させてもらったら優勝した、みたいな。でもTEAM BOON!というチームには決まった練習場所がなかったんですよ。そうなると池本さんと練習するには、池本さんの地元まで行かなければならない。でも松原市は遠くて僕は兵庫県の人間なんで、週3回くらいしか通えなかったんです」



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長島☆自演乙☆雄一郎インタビュー内容
■やっと時代がついてきた、ってところじゃないですか
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■完全イロモノと見られているけどそれなりに下積みをやってきた
■大学に行くか声優の学校に行くか考えた
■試合は全部カットして構わないので、入場だけはノーカットで
      
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